サツマイモ基腐病用蒸熱処理装置

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サツマイモ基腐病用蒸熱処理装置


 サツマイモ基腐病に対する蒸熱処理に関して、2021年2月に農研機構生研支援センターより「サツマイモ基腐病の発生生態と防除対策 技術者向け(令和2年度版)」が発表され、その中で「種イモを48℃、40分間で蒸熱処理した場合、サツマイモ基腐病の発病が抑制され、腐敗塊根の発生リスクを軽減する」とその効果が認められています。※

 

 サツマイモの蒸熱処理では殺菌に必要な温度と芋に熱障害が発生する温度帯が近いため、それを避けるプログラムと、均一にムラなく処理するコントロール制度が求められます。

 2021年、弊社は澱粉会社、バイオ苗の製造企業などと共同で11月までに17トンのサツマイモの蒸熱処理を行い、その効果を実証しました。また、独自に試験を重ねて精度を上げ、1室500kgまでの処理が可能となりました。



※参照:サツマイモ基腐病の発生生態と防除対策(令和2年度版) 

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サツマイモ基腐病とは


 サツマイモ基腐病は、2018年11月に日本で初めて発生が確認された病害で、糸状菌(Diaporthe destuens,旧名:Plenodomus destruens)によって引き起こされます。この病気が発生すると、葉が変色して育成不良になり、根元が黒変して腐敗します。また、地下に育成するサツマイモも成り口から変色し、カビの臭いがします。


 2021年11月末現在、沖縄、鹿児島、宮崎をはじめ22都道県で確認されております。


 サツマイモ基腐病対策の基本は「持ち込まない、増やさない、残さない」の3つであり、苗からの菌の持ち込みを防ぐために種芋の苗床や本圃の消毒、種芋や苗の消毒による健全種苗育成が重要となってきます。